精力減退の原因には様々なものがあります。その中でも、現代に生きる我々に多い主な原因を間単にまとめてみました。
スポンサーリンク
タバコ(喫煙)
人体への悪影響
- ニコチン依存症や過剰摂取
- ガンの発症
- 呼吸器疾患
- 循環器疾患
- 妊婦への悪影響
- 勃起不全(ED)
など
精力への悪影響
- 血管の収縮作用によるED(勃起不全)のリスク上昇
- ビタミンやミネラルの消費による不足や生活習慣病リスク増大によるED(勃起不全)のリスク上昇
- 精子の数の減少、運動率の低下、DNA構造へのダメージ
など
詳しくは精力減退とタバコ(喫煙)についてをご覧ください。
酒(飲酒)
人体への悪影響
- アルコール依存症
- ガン
- 脳の萎縮
- 急性アルコール中毒
- 肝臓疾患
- 心臓・血管系疾患
など
精力への悪影響
- 感覚が鈍くなり、勃起の妨げになったり中折れの原因になる
- 大脳に対して過度の抑制作用が働く為、性的な興奮を妨げる
- 性に関するホルモンや性欲、性的興奮や精子の生成などの精力や性機能に必要なビタミンやミネラルの不足
- 肝機能低下による生殖器官の機能の低下、精力の減退
など
詳しくは精力減退と酒(飲酒)についてをご覧ください。
ストレス
人体への悪影響
- 呼吸や脈拍の乱れ
- 血圧上昇
- 体重減少・増加
- 肩こり
- 疲労感
- 不眠
- 食欲不振・過食
など
精力への悪影響
- 血流の悪化によって勃起しにくくなったり、中折れや全く勃起しない(ED)などの症状の発症
- ホルモンや精子の生成などに関わっている栄養素の不足による性交に必要な体力の不足や、性欲の不足
- 自律神経の働きの悪化による体内のホルモンバランスの乱れからくる精力の減退
- 精神的な要因での精力の減退や勃起障害(心因性勃起障害)
など
詳しくは精力減退とストレスについてをご覧ください。
運動不足
人体への悪影響
- 体力の低下
- 抵抗力の低下
- 代謝の低下
- 生活習慣病にかかるリスク増加
- 心への影響
- 肥満
など
精力への悪影響
- 筋力減少による男性ホルモン(テストステロン)の分泌減少
- 血管の状態を正常に保つ一酸化窒素(NO)の不足により、血管の健康が損なわれたり、血流悪化などが起き、勃起しにくくなったり中折れや全く勃起しない(ED)などの症状発症
- ストレスを溜め込むことにより、うつ病や精神病を発症し、性欲が起きなかったり、精神的な要因で発生するED(心因性勃起障害)などを引き起こす
など
詳しくは精力減退と運動不足についてをご覧ください。
まとめ
これらの精力減退の原因は、現代人である我々には非常に身近なものです。酒やタバコなどは摂取しなければある程度は避けられますが、ストレスや運動不足などは仕事をしていたりすると時間が取れないなど、なかなか解消は難しいものです。
さらにこれらの要因は精力の減退だけでなく、体の健康にも良くない影響をもたらします。体の健康を損なうと、生活習慣病などを始めとした様々な病気にかかりやすくなります。それらの病気がさらに精力減退の要因となり………という風に悪循環してしまいます。
ですので、これらの要因を日常的に自分でしっかりと意識し、積極的に解消するように心がけていきたいものです。