セックスする際に必要な物って何か考えた事はありますか?
体1つあればいい!というのも間違いではありませんが、状況によってあった方がいい物もあります。
ここではそんなセックスの際に最低限必要なモノ、もしくは準備としてあった方がいい物についてご紹介しようと思います。
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セックスに必要なモノ
ではセックスに必要なモノを見ていきましょう。ここで紹介する必要なモノとは、セックスをするならどのような場合でも必ず必要なモノ、つまり最低限必要なモノです。
セックスに必要なモノは主に以下の3つです。特に2つ目と3つ目は、その相手と初めてセックスする際には必ず気をつけましょう。
- 精力
- マナー
- 思いやり
ではこれから個別に説明していきます。
精力
まず「精力」、これが無いと話になりません。単純に精力と言っても様々なものがありますが、この場合は、性欲、勃起力、持久力などの性的な意味での精力の事です。
やたらと精力が強い必要はありませんが、少なくともある程度は必要でしょう。これが無いとそもそもセックスが出来ません。
無理やりすることは出来るかもしれませんが、その場合「半勃ちになる」「中折れする」「そもそも勃たない」「射精できない」「気持ちよくない」というようなことになる可能性が高いです。
つまり「セックスが失敗する」ということです。
これは男性としてのプライドが非常に傷つくことになり、セックスに対してプレッシャーや嫌悪感を持つことにつながります。
そうするとセックスレスになったり、心因性ED(心が原因で起こる勃起不全)になってしまうことがあります。
またこういったセックスの失敗が多くなると女性も、「私には魅力がないの?」「もう私には興味がなくなってしまったのかも…」という風に「セックスが上手くいかないのは自分のせいなのか?」と非常に不安になったり傷つけることになります。
精力は健康であれば、歳をとっている、または病気の場合を除いて、基本的には減退しません。
いわゆる「お爺さん」というような年齢ではない場合、食生活の改善や運動をすることなどによって改善は出来ます。しかしそれが出来なかったりめんどくさいという場合は、精力剤(男性用活力サプリメント)などのサプリメントを使用するという方法があります。
そういった努力をしても改善されない場合は病気の可能性がありますので、病院に相談しに行きましょう。
マナー
セックスとは自由なものですが、それでも何をしてもいい、何でもいいというわけではありません。
セックスにもマナーというモノは存在します。
例えば事前に爪を切っておくこと。
セックスというのは肌のふれ合いです。またデリケートな部分に触れることもあるでしょう。そういった時に爪が伸びていると相手を傷つけることになります。
これは肉体的にだけでなく、精神的にもです。
爪を切っておくことはマナーですので、それを怠ることは「自分のことを大切にしてくれていない」という気持ちにつながり、その結果相手の心を傷つけることになります。
これは爪だけではなくマナー全般に言えることです。
そういったことを許容してくれる相手の場合には心を傷つけることにはならないかも知れませんが、それでも肉体的に傷つける可能性があること、マナーであることを考えればやはり切っておくべきでしょう。
またマナーとしては体を清潔にしておくことも大切です。セックスの前にシャワーを浴びるとベストでしょうか。
体が臭い、汚い、といった不潔な状態の相手とセックスしたいと思いますか?
特殊なケースならこれでもいいかもしれませんが、普通の場合はこういった相手とセックスをしたいとは思いません。
相手の気持ちを考えるのならセックスの前に体をキレイにしておくことは非常に大切です。特に始めての場合は、「この人はとても不潔だ」という風に判断されて、不潔な人というイメージを定着させてしまいます。
場合によっては事前にシャワーを浴びたりといったことが出来ないこともありますが、できるだけ清潔感を保つようにしましょう。
あと、子供を作らないのであればコンドームを用意しましょう。これもマナーです。
思いやり
これはセックスに限った話ではありませんが、相手への思いやりというのは非常に大切です。
セックスなどのデリケートな事の場合は特に大切で、これは人間関係に大きく影響します。
セックスとは一種のコミュニケーションです。特にセックスというコミュニケーションは、肉体的にも精神的にも非常に効果的で満足感が得られる一方で、やり方を間違えると肉体的にも精神的にも非常に傷つけることにもなります。
ですので思いやりのないセックスは非常に人間関係を悪化させるのです。
例えば、思いやりのない一方的なセックスをする相手を好きになれるでしょうか?
嫌だと言っていることを無理やりする自分勝手な人を好きだと思えますか?
人によってはそれでも愛せるのかも知れませんが私は無理です。
また、思いやりというのは相手を救うこともあります。
やり方自体は間違っていなくても、上手くいかない、失敗するといったことは精神的ダメージが大きく、不安や悩み、酷いときには精神的な病気にすら発展する可能性があります。
これを救ったり緩和したりするのが思いやりなのです。
例えば男性の場合、セックスで勃たなかったり、中折れしたりすることは非常に傷つきます。「自分は男として終わってしまったのか?」という不安や、「次にセックスする時にちゃんとできるのだろうか?」というプレッシャーになります。
そしてこういった不安やプレッシャーが強いと、心因性ED(心が原因の勃起不全)を発症することもあります。
ですがこのような不安やプレッシャーは相手の思いやりによって解消されることがあります。
それは「優しい言葉」であったり「許容してくれる広い心」であったりと様々ですが、気まずい雰囲気や「なんで!?」と心なく責められるよりは、よほど心が救われます。
また雰囲気作りなども思いやりといえるかもしれません。「お互いの大切な時間をよりよいものにする努力=思いやり」といえるでしょう。
お互いがお互いのことを思い合い、尊重しているからこそセックスをするのですから、お互いの体や心、関係を守るために思いやりというのは非常に大切です。
あった方がいい物
先ほどまでのモノは必要不可欠なものでしたが、対してこちらはあった方がいい物です。
これらに関しては必ず必要ではありませんが、場合によっては必要になる、またはあった方がいいという場合がある物をご紹介します。
人によっては状況や場合で変わってくる事もあると思いますが一般的な物だと以下の4つかなと思います。
- コンドーム
- ローション
- お金
- ナプキン
ではこちらも個別に見ていきましょう。
コンドーム
コンドームですが基本的には必要です。
ですが必要のない場合もあります。それは子供を作るときです。
しかし基本的には必要なので、子供を作るとき以外の場合は必ず用意しましょう。
一般的に「男が用意するもの」と言われたりしますが、決まりがあるわけではないので必ずしも男性が用意しなくてもいいと思います。場合によっては用意することが難しい時もあります。
ただ、「避妊や性病に対してしっかりと考えている=相手に対する思いやりをしっかりと持っている」という認識になるので、やはりできるだけ男性が用意した方がいいと思います。
また、どのような場所でセックスするにしろ、絶対に自分で用意したコンドームを使いましょう。
例えばラブホテルなどには備え付けのコンドームが置いてありますが、こういった物はいたずらで穴が開けられている場合があります。せっかくコンドームを使っているのに、穴が開いていると全く意味がありません。
コンドームは人生を左右することもありますので、備え付けの物は信用せずに、絶対に自分で用意しましょう。
また、これは主に男性に向けての注意なのですが、女性が妊娠狙いの場合、またはそれによる結婚狙いの場合、女性がコンドームを用意して自分で穴を開けている場合が、ごくごく少数ですがあります。(実際に私の知り合いでこれを彼女にやられたという人がいます)
ですのでこういったことが心配な男性の方は、絶対に「自分で」コンドームを用意しましょう。
子供を作るつもりならかまいませんが、そうでない場合、「実は穴、開いてるんだ♪」などと笑顔で言われても、全くシャレになっていません。仮に冗談だとしても全く笑えません。ですので、心配な方は絶対に自分で用意しましょう。
また、自分で用意する場合、店に売っているものを購入すると思うのですが、その際には気をつける事があります。
それはパッケージが大丈夫かよく確認するということです。もっと具体的に言うなら、パッケージに穴が開いていないかということをよく確認するということです。
これもごくごく少数ですが、誰かがいたずらで店で売っているコンドームのパッケージの上から針などを刺して、コンドームに穴を開けている場合があります。(コンドームではありませんが、昔コンビニのジュースに注射器みたいなものを刺して何かが混入される事が多発するという事件がありましたね)
穴が開いているコンドームは全く意味がありませんので、店で購入する際にはパッケージをよく確認するようにしましょう。
さらに保管方法にも注意が必要です。
学生に多いのですがコンドームを保管する際に財布に入れている場合があります。財布はどんな時でもほぼ必ず持ち物として持っていますので、いついかなる時にセックスになってもコンドームが用意できるということなのですが、これはよくありません。
財布の中に入れていると、摩擦で破れたり劣化して破れやすくなりますので、そういった保管方法は止めましょう。
ローション
「ローションは特殊なプレイをするための物」というイメージがありますが、それだけではありません。
例えば、緊張などで女性が濡れていない場合や膣の入り口が狭い場合などは、ペニスが非常に挿入しにくい場合があります。
そういった場合、潤滑液としてローションがあると非常に役立ちます。また、セックスの時間が長いと膣が乾いてくることがありますが、そういった場合にもローションが役に立ちます。あとは普通にセックスを楽しむための小道具としても使えます。
しかし注意点があります。
ローションは素材や保水率の高さから、非常にカビが生えやすいです。使用期限が設定してあると思いますが、なるべくならそれよりも早く使い切るようにし、遅くとも使用期限までには使い切りましょう。
使用期限が過ぎたら、たとえかなりの量が残っていたとしても捨てましょう。
またローションは非常に保水率が高いため、ほぼ液体です。ですので使う場所には注意しましょう。もし布団やベッドなどで使用すると、ビショビショになって後が非常に大変です。
お金
これはセックスの前の段階で必要になるかも知れない物です。例えばコンドームやローションを購入したりするような場合です。
しかしそういった物を購入しなくてもお金が必要になる場合があります。
それはラブホテルに行く場合です。
自宅でセックスできない場合や気分を変えてセックスする場合などはラブホテルを利用することもあるかも知れませんが、ラブホテルを利用するためには当然お金が必要になります。
ラブホテルの料金はホテルごとにまちまちですが、大体2500円ぐらい~10000円ぐらいで非常に幅があります。これは料金システムのせいで、同じホテルでも3000円ぐらい~8000円ぐらい値段が変わることもあります。
ラブホテルの料金は、部屋、曜日、時間帯、利用時間、によって料金が変わります。またゴールデンウィークやクリスマスなどの時期的なものによっても値段は変わります。
他にも時間の延長(時間帯によって金額が変わることがある)や室内販売ドリンク、フロント販売ドリンクなどによっても変わってきます。
ラブホテルを利用する場合は事前にホームページなどで料金を確認するようにしましょう。
ナプキン
これは主に女性の場合です。女性はセックスをすると血が出る場合があります。
そういった場合にナプキンを用意していないと下着が汚れてしまうため、必要であればセックスの前にはナプキンを用意しましょう。
ちなみにですがラブホテルの場合、ナプキンは備え付けてある場合がありますが、ホテルによっては有料の場合があります。自分で用意した方がいいでしょう。
まとめ
さていかがでしでしょうか?
簡単にご紹介するだけのはずが思った以上に長くなってしまいましたが、セックスには何が必要なのかと疑問に思っていらっしゃる方にとって、少しでもお役に立てれたのならば幸いです。
人によってはここでご紹介したもの以外が必要な場合もあると思います。セックスに正解というのはありません。お互いがそれでよければそれでいいのです。
ですがやはりどのような場合でも、精力、マナー、思いやりは必要だと思います。セックスはコミュニケーションです。それを忘れないようにしていきたいですね。